奥田珠数製作所

店主のブログです
主に二人姉妹の子育てに関してのことを書いてます

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【コラム】珠数玉の不思議

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店主が感じた珠数の不思議について綴っています。

この仕事を初めてからなんとなくずっと不思議に思っていたことが珠数玉の数や表現方法。
インターネットで同業者のホームページを見ても珠数玉の数を記載している珠数もあれば、
大玉とだけかいてあったり、数すら書いてないお珠数もあったりで何か規則性があるのかと不思議に思っていた。前職が旅行業でお客様からクレームが発生しないようしないようにガチガチに約款規約などで事細かく決められていた世界にいただけになんとなくお珠数の世界がざっくりしているのかと思ったことも…。

珠数玉の数は、基本となる数がありそれが108個。
これは良く知られた数で煩悩の数とか、除夜の鐘の数とか、仏教界ではとても有名な数でその数が珠数玉の基本の数と言われるとすんなり理解できる。

基本の数108
108÷2=54
108÷3=36 女性物
108÷4=27 男性物
108÷6=18

略式片手珠数の場合、男性なら27玉、女性なら36玉が基本となっている。
また、珠数玉の数ではなく大玉、小玉と表記しているのも上記に関連していて、大玉が男物の27玉、小玉が女性物の36玉を意味している。
ただし略式片手珠数は、そこまで珠数玉の数にはこだわっていないようである。

珠数玉の数のことは108の数が基本であると理解できたのだが、次に不思議なのが玉のサイズ。女性物略式片手珠数36玉の場合、珠数玉1つの直径が約7~8ミリ。7~8ミリと1ミリも差があるのが不思議なのだがそこにも理由があって、昔珠数玉は木の実でできていたのでしっかり1ミリ単位で作るのが難しく珠数玉のサイズまできっちりと規定してなかったようである。今でこそ水晶7ミリ玉使用なんて記載されてはいるが、これも珠数玉加工技術が進歩した賜物である。
とある卸の珠数店で、アクセサリーなどをメインで販売する店から7ミリの珠数玉指定で発注された時、かなり大変だったと聞いたことがある。これは珠数業界では普通、女性物36玉(玉のサイズは7~8ミリ)でと注文を受けるものを玉の1つ1つを7ミリで指定があったから。この例は極端かも知れないが、珠数の世界では玉1つ1つのサイズよりも玉の合計が重要みたいです。

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